はり師・灸師、あん摩マッサージ指圧師の免許をとってからも勉強の日々は続きます。
なぜなら学校で習った症例はあくまで基本的な部分のことなので、
実際の臨床となると一筋縄にはいかない症状ばかりです。
診療が終わった後に院長に相談したりセミナーで質問してアドバイスを求めたり、
家に帰ってからも教科書を読み直したり、医学書などの専門書を食い入るように
読み漁って明日の治療に役立てていました。
当時、読んでいた医学書は今も読み直していると理解が深まったり、
新たな発見があってこういうことなんだとワクワクしてきます。
医学書以外に読んでいた本で反応点治療に関する書籍は2冊しかないので
いつも読みなおしていました。
専門書なので気軽に読むことはできませんが、
河村廣定先生が書かれた第2弾のこの本はわかりやすいかなと思います。

はり灸師が教える ツボ刺激による自己ケア──皮膚から検索・疾患別アプローチ
臨床で使える頭をこの本たちに育ててもらったかなと振り返ることができます。
もうちょっと続きます。
前回まではこちら
1、鍼灸師になろうと思ったきっかけ【院長編】

たけちはり灸院 院長の武智です。 待合室でちょっとお待ちいただくときに 過ごすツールとして知恵の輪を置き始めました。 患者さんから知恵の輪とホワイトパズルの話を聞いていて あたまの体操にはいいかなと思ったの[…]

たけちはり灸院 院長の武智です。 2017年の診療が終わりました。 今年もたくさんの方の治療をさせていただきました。 治療以外のことも大きなことがあって 壮快という雑誌から取材を受けて掲載されたこと 知人の[…]

先日、たけちはり灸院に見学に来た学生と話していて印象に残っていた言葉があります。 いろんな勉強会や講習会に参加して、すべての技術の良いところをミックスした総合治療家目指しています。 と、考え方は人それぞれな[…]

あけましておめでとうございます。 世間はすでに動き出していましたね。 ちょっと長い冬休みを頂戴しました。 さて、今年もみなさんにとって 頼りになる鍼灸院として 毎日治療に励んでいこうと思っています。 今年はいろいろと変化[…]