研修生時代を振りかえって1 【院長】

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反応点治療―経絡もツボも使わない新しい鍼灸治療

 

 

はり師・灸師、あん摩マッサージ指圧師の免許をとってからも勉強の日々は続きます。

なぜなら学校で習った症例はあくまで基本的な部分のことなので、

実際の臨床となると一筋縄にはいかない症状ばかりです。

診療が終わった後に院長に相談したりセミナーで質問してアドバイスを求めたり、

家に帰ってからも教科書を読み直したり、医学書などの専門書を食い入るように

読み漁って明日の治療に役立てていました。

当時、読んでいた医学書は今も読み直していると理解が深まったり、

新たな発見があってこういうことなんだとワクワクしてきます。

医学書以外に読んでいた本で反応点治療に関する書籍は2冊しかないので

いつも読みなおしていました。

専門書なので気軽に読むことはできませんが、

河村廣定先生が書かれた第2弾のこの本はわかりやすいかなと思います。

 

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はり灸師が教える ツボ刺激による自己ケア──皮膚から検索・疾患別アプローチ

 

臨床で使える頭をこの本たちに育ててもらったかなと振り返ることができます。

 

 

もうちょっと続きます。

 

前回まではこちら
1、鍼灸師になろうと思ったきっかけ【院長編】

2、鍼灸学生への道【院長編】

3、鍼灸学生時代はどのようにすごしていたか【院長編】

4、治療方法が見つかったきっかけ【院長】

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