研修生時代を振りかえって2 【院長】

IMG_5500

 

研修生時代を振りかえって1 【院長】 の続きです。

たくさんの医学書と反応点治療のテキストを見比べながら日々勉強していました。

反応点治療を学び始めて最初のうちはまだ学生だったせいもあり、

難しすぎてとても難解なものに感じていました。

触診で皮膚に現れるツボ(反応点)を探すことは比較的早期に身につけることができましたが、

治療法の理論となる部分はなかなか習得できていきませんでした。

あれ!?学校の教科書に載ってないことがある!となって

教科書とは別に読んでいたのはこの4冊です。

 

今はそれぞれ新版がでていますが、

netter

ネッター解剖学アトラス 原書第5版

 

 

seirigaku-text

生理学テキスト

 

 

seirigaku

ギャノング生理学 原書24版 (Lange Textbookシリーズ)

 

 

n-n

神経生理学 (Minor textbook)

 

 

とこれらの本を隅々まで読んで勉強していました。

今でもわからなかったり難しいところもあるので勉強の量は増える一方であったりします。

知識が増えると治療への応用が聞きますし患者さんへの説明がよりわかりやすくなってくるので

ますます勉強に精が出ます。

 

 

 

前回まではこちら
1、鍼灸師になろうと思ったきっかけ【院長編】

2、鍼灸学生への道【院長編】

3、鍼灸学生時代はどのようにすごしていたか【院長編】

4、治療方法が見つかったきっかけ【院長】

5、研修生時代を振りかえって1 【院長】 

 

関連記事

鍼灸学生時代はどのようにすごしていたか【院長】

鍼灸学生への道【院長編】 からの続きです。   10代のころよりの念願だった鍼灸学校に通えることになりました。 社会人になってから学生にもどったので、100分の授業になれることが大変でした。 鍼灸師になるために[…]

[» 続きを見る]

なぜツラい症状がおこるの?

つらい症状が出た時、必ずそのつらさをともなう原因が体のどこかで発生しています。 原因があるからつらいのです。 例えば肩こりの場合は、肩周辺の筋肉が緊張する事で発症するつらさですが、 肩の筋肉が緊張するのはデスクワークなど[…]

[» 続きを見る]

2015年スタート

あけましておめでとうございます。 世間はすでに動き出していましたね。 ちょっと長い冬休みを頂戴しました。 さて、今年もみなさんにとって 頼りになる鍼灸院として 毎日治療に励んでいこうと思っています。 今年はいろいろと変化[…]

[» 続きを見る]

技術が身についていくには

  鍼灸学校に通う前は金型と言われるものや ゲージと言われる測定機具を作っていました。 良く言われる「職人」の技術を有する仕事でした。 指先の感覚を頼りに0.005mmの 段差などを無くしたり、鉄の削れる音や […]

[» 続きを見る]

受付も冬支度がはじまっています。

  たけちはり灸院 院長の武智です。 患者さんから冬のフラワーアレンジメントをいただきました。 サンタさんがどっしりと見守ってくれている感じが なんだかほっこりしますね。 その隣にある球体の置物は、スノードーム[…]

[» 続きを見る]