
鍼灸学生への道【院長編】 からの続きです。
10代のころよりの念願だった鍼灸学校に通えることになりました。
社会人になってから学生にもどったので、100分の授業になれることが大変でした。
鍼灸師になるために東洋医学だけを学べいいと思っていたのですが、
人のからだはどのように構造されていてどのような機能があってどのように病気のなるかなどという
解剖学、生理学、病理学という基礎医学にはじまって、
基本的なバイタルサイン(生命兆候)などを学ぶ臨床医学総論
それぞれの病気を細かく学ぶ臨床医学各論
はりとお灸がなぜ効果があるのかという理論を学ぶはりきゅう理論など
それ以外にも実技、実技に関する理論を3年間かけて学んでいきました。
不思議なもので学生時代よりも、
免許を取って年月が過ぎて患者さんと向き合っている今の方が、
より勉強が楽しくもっと勉強がしたいと思っています。
次→ 4、 治療方法が見つかったきっかけ【院長】 に続きます。
前回よりスタート

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鍼灸治療を受けて元気になったら、 最後に卒業しなくてはいけないのか? 治療を受けなくなるほうがよいのか? と聞かれることがあります。 たけちはり灸院の考えは、 症状を改善するための治療(症状を治す) 症状が[…]

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