鍼灸師になろうと思ったきっかけ の続きです。
普通のどこにでもいる大学生のように平々凡々な大学生活を送っていました。
鍼(はり)は「自分がする側になる」というより、
「受けるもの」という状態が続いていた。
そんななか、心理学部だったので何かの縁で児童相談所の一時保護所でアルバイトをすることになりました。
そこで彼が目の当たりにしたのは、今まで知らなかった厳しい現実。
『今までの自分は何だったんだろう?』
そう思うほど、施設に預けられる子供の多くは厳しい生活を強いられていた。
『大学に進まなければ、こんな経験できなかったな。』
周囲のアドバイスもあって進んだ大学は、単純な「カウンセリングの方法」「心理検査の方法」などという
心理学を学ぶ場所ではなく「親と子のあり方」「子供たち同士での人間関係」「一人ひとりとの関わり方」
それぞれの奥深さを学ぶ大変貴重な時間になったと今思うと非常に有意義な時間だったと振り返ることができます。
「人間性を磨いて社会を知る」べく、就職活動を始め、一般のサラリーマンではなく、
熟練した指先の感覚と観察力が必要となる金属加工会社に就職したのち
勤めいて会社を退職して、鍼灸の学校に通い始めました。
続きます。
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