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いまどきの鍼灸事情・・・8
鍼灸師が鍼灸のみ治療を行うところが少なくなっている反面、
鍼灸院と接骨院が併設されている治療院があります。
接骨院が基本スタンスになっているので、
怪我などの外傷と呼ばれるものを多く治療することになるので、
鍼灸師が治療に当たるときは怪我や筋肉に対しての治療が多くなります。
治療時間の制約を受けますので、
全身をしっかり診て行うというより痛いところにパパッと行ったり、
鍼を刺したまま低周波の電気を行うというやり方もあります。
いずれにしても鍼の体に対する刺激というのは、
強めになってしまうので、鍼に対して嫌悪感もしくは拒絶感を抱く方が
増えてしまったりします。
あまり知られていませんが、
鍼灸治療は統一された治療方法があるわけでなく、
施術師の考えに基づいて治療が組み立てられていくので、
ひとりひとり違って個性が非常に出ます。
となると治療を受ける側、患者さんの目線で考えていくと
実際に治療を受けてみるまでわからないというのは、
非常に恐ろしいことだと思いますし、
実際に患者さんからそのような意見を頂戴します。
以前と比べるとインターネットが普及しているので、
どんなことを行ってどんなことができると開示しつつありますが、
自分自身を踏まえまだまだ不十分だなと反省します。