たけちはり灸院の院長 武智です。
耳鳴り、めまい、突発性難聴でお困りのかたに限らず、
睡眠のお悩みや肩こり・頭痛に悩まされているかたで
枕について気にされているかたはとても多いような感じがします。
ちなみに治療中の質問でも一位、二位を争う印象です。
体形、性別によって目安がかわります。
ちなみにサイズは
女性や小柄なかたは「小さめ」
普通サイズの体形のかたは「普通」
からだの大きいかたは「大き目」
材質は
「低反発」「羽毛」「パイプ」「わた」「そばがら」
などですね
たけちはり灸院も治療用に最適な枕はなにかと
いろいろな種類があるなかで試行錯誤しました。
患者さんの寝心地やからだの回復、変化の状況を
リサーチした結果、
なんともシンプルな結果になりました。
昔ながらのそばがらの枕がおススメ!
となりました。
実際、治療後に患者さんから治療院で使っている枕は
分けてもらえることはできるんですか?
という問い合わせもよくありますが、
料金も手ごろでホームセンターなどでも買うことができますよ
とお答えしています。
ちなみに、
低めのそばがらの枕の下にバスタオルなどをいれて
高さを調節したり、枕の中のそばがらの位置を微調整して
毎日の寝心地に合わせることができますよ!
と提案しています。
枕のしたにタオルがある状態
枕だけの場合の姿勢
写真で比較すると
見た目でわかるように
あごの角度や頭の高さが変わります。
日々のからだの状態に合わせてタオルの高さを変えてみたり、
タオルのない状態にして調節することもおすすめです。
枕の高さを好みに合わせてもいい場合
耳鳴り、突発性難聴、 睡眠のお悩み、肩こり・頭痛に悩まされているかたは
その時に寝心地がよく首回りや肩・背中がしっくりくる高さをおすすめします。
枕の高さが高いほうがいい場合
めまい・ふらつき・メニエール病など
目が回る、頭が揺れる、寝返りをあまり打ちたくない場合は
あおむけのときに少し枕を高めにして顎が少し引いた状態に
して寝ることをおすすめしています。
枕の高さが低いほうがいい場合
めまい・ふらつき・メニエール病など
目が回る、頭が揺れる、寝返りをあまり打ちたくない場合でも、
頭に血が上るような状態のほうが落ち着く場合は
あおむけの時に枕を首の深いところにあてて
顎が上がった状態にして寝ることをおすすめしています。
ただ、いずれの場合もその時の体調や感覚に合わせて
調節していただきたいです。
からだにとって良いといわれていることでも
その体調や感覚に合わない時はかえって逆効果になって
症状が悪化していまう恐れがありますのでご注意くださいね
おすすめの枕は昔から日本人になじみ親しまれている歴史のある、
そばがらの枕で高さや頭のポジションを
調節しながら試してみてくださいね!
ご予約
052-753-7716
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