音は空気の振動です。
・この振動は耳たぶ(耳介)で集められます。
・外耳道を通り、鼓膜につたわって鼓膜を振動させます。
・音の振動は、中耳で耳小骨(じしょうこつ)へと伝わります。
・蝸牛(かぎゅう)とよばれる音を感じる部分にたどりつきます。
外耳 ⇒ 鼓膜 ⇒ 中耳 ⇒ 耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨) ⇒ 蝸牛
・蝸牛に届いた振動は、蝸牛の中のリンパ液を振動させて有毛細胞を刺激します。
・蝸牛にたどり着いた振動は有毛細胞によって電気信号にかえられます。
・そして、蝸牛の中にあるらせん神経節細胞に伝わります。
・らせん神経節細胞に届いた電気信号は、内耳神経を通って大脳へ伝達されます。
・最後に大脳聴覚皮質がその電気信号を解析し、やっと音として認識されます。
蝸牛 ⇒ リンパ液の振動 ⇒ 有毛細胞(電気信号に変換) ⇒
らせん神経節細胞 ⇒ 延髄 ⇒ 蝸牛神経核 ⇒ 大脳(聞こえる)
このようにして音は聞こえるのです。
つまり
音(空気の振動) ⇒ 外耳 ⇒ 鼓膜 ⇒ 中耳 ⇒
耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨) ⇒ 蝸牛(リンパ液が揺れる) ⇒
有毛細胞(電気信号に変換) ⇒ らせん神経節細胞 ⇒ 延髄 ⇒
蝸牛神経核 ⇒ 大脳(聞こえる)
となります。
たけちはり灸院 院長の武智です。 耳鳴りでお困りの方で、 読んでいただきたい記事を一覧にしましたので、 ぜひ読んでみてくださいね。 耳鳴りの治療方針 耳鳴りを鍼灸治療で治すために知っておいて欲しいこと 鍼[…]
10年ぐらい前に流行った曲の1フレーズですね。 先週からググッと朝晩の冷え込みがきつくなってきましたね。 日中も日陰に入るとひんやりしますね。 寒い季節は温度の低下だけでなく、 湿度の低下にも[…]
本格的な冬に向かって日に日に寒さが増してきましたね ささいなきっかけで体調をちょっと崩したり、 大きくガタガタって崩したりする季節でもあります。 たけちはり灸院にお越しになるかたのほとんどが、 「将来、ずっ[…]
めまい・ふらつき・ふわふわ・ゆらゆらなどの症状でお困りになった方が経験することで、 「少しずつめまいが落ち着いてきたけど、まだ不安があるんです。」とか 「だいたいは問題ないんですけど、上を向くとダメなんです[…]
ふたつあります。 「やることをやっていく」 「何もしない」 真逆のこと言っていますが、 これにつきます。 気持ちが沈むときの原因を考えてみませんか?(※リンク) の続きです。 病院に行って検査をして薬を何日[…]