11月にはいって朝晩だけでなく、日中も肌寒くなっていますね。
耳と鼻のトラブルでお困りのかたにちょっと見直してほしいこと
対策をとってほしいことをお伝えします。
乾燥が強くひどくなると鼻やのどの粘膜が乾燥すると
イガイガ、ガラガラ、ガサガサ、痛みなどがでてきて
鼻水、鼻つまりや痰、咳でる原因となります。
だいじなだいじな粘膜は空気中の雑菌やウイルスが
体内に侵入してこないようなバリアのような役割をしています。
バリアの低下を防ぐために粘膜の潤いをたもつために
加湿がとても重要になります。
耳鳴り、耳つまり、聴覚過敏、めまい、突発性難聴などは
耳の病気ですが、耳だけがトラブルの原因ではありません。
周辺の鼻やのどなども密接に関係しています。
そのために視野を広げて対策をとる必要がとても大切です。

手軽にいつでもどこでも使えるのが、マスクです。
感染対策や予防としてのイメージをお持ちの方も多いと思います。
マスクはマスクと顔の隙間に空間を作ることができます。
その空間を自分の吐息で加湿することができ、
鼻やのどの乾燥が防ぎやすくなるという効果があります。
マスクの中に濡れたガーゼのようなものをいれる
加湿タイプの濡れマスクもあります。

広い空間を潤すと考えるとマスクは力不足なので、
加湿器のほうが効果は高いです。
いろいろな種類があります。
目的によってかわりますが湿度を上げることに関していうと
スチーム式と言われる電気ポットのように蒸気が出てくるタイプのもの
だと蒸気によって湿度と室温もあがります。
湿度の目安は50~60%と言われていますが、
快適と感じる湿度を探してみてくださいね
※湿度が高くなりすぎると、カビやダニなどの原因となるので
そこだけはご注意くださいね

家庭用の吸入器は蒸気を発生させて乾燥した喉や鼻を潤す
目的となります。
患部を適温に湿らせて温めることによって
鼻の奥やのどの奥には繊毛(繊毛)という毛があり、
ウィルスなどの異物をキャッチすると、体外へと排出する役割があります。
この一連の動きが痰であったり、くしゃみ、鼻水です。
繊毛は寒さや乾燥で動きが鈍くなってしまうので、
吸入器を使うことによって、のどや鼻を乾燥から守り温めることで、
繊毛の働きを活発にして、のどや鼻の不快感を和らぐといわれています。
※吸入器の使用については、現在の症状や状態によって可否があるので
医師に確認をとってからご使用をおすすめします。

鍼灸治療をすると加湿効果は得られませんが、
上にも書かれている、
粘膜の炎症を軽減させることや
毛細血管の拡張などの血流向上は鍼灸治療が
得意とするところではあります。
鍼灸治療とプラスアルファをもちいて
あなたのからだがベストコンディションに
なるようにしていきましょう!

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