めまいという症状に男性、女性の性別による差は
少ないのですが、男性でもめまいは起こります。
男性の方がめまいを起こすまでに
体調などのコンディションがとても悪いというのが印象です。
でも、基本的にはめまいの症状を改善していく治療を
おこなっていけば大丈夫です。
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男性は女性と比較してストレスの発散や疲労の取り方が
ちょっと下手なかたが多い印象があります。
無理せずに早く仕事切り上げることができたら・・・
お酒の量が少し減らすことができたら・・・
休みの日はしっかりと休むことができたら・・・
などと、生活習慣が乱れ続けているときが
重なって症状が出てしまうことがあります。
ある種の生活習慣のたまものであったりします。
1のストレスや疲労の蓄積にもかかわっていますが、
風邪やインフルエンザ、花粉症のときなどにも
めまいは起こります。
一概に生活習慣とは言えませんが、
風邪など病気にかかってからの対処方法が
とても重要になります。
鼻とめまいは一見、関係ないように思いがちですが、
実はとても密接にかかわりあっています。
耳鼻咽喉科というように、つながっているからこそ
病院の診療科目が一緒になっています。
風邪や鼻炎など鼻のトラブルがきっかけて
立ったり、しゃがんだり、振り向いたりするという動きに
左右の三半規管の働きに差が生まれていることに
原因が考えられます。
鼻からの誤情報が平衡感覚を狂わしてしまう
ということはとてもよくあります。
通勤電車や電車を降りてから
みなさんとても速いスピードで
目的の方向に進んで歩いて行かれます。
こういった場合は
三半規管というより目からの情報によっても
影響を受けてしまいます。
人ごみや圧迫感たくさんの商品がある場所だと
視覚からのたくさんの情報をあつめて
処理をしようとして、その処理に
追い付かなくなったときに起こります。
人ごみと圧迫感から起こるめまいの原因は
目からの情報によるものです。
視覚情報がきっかけで起こるめまいは
車のライトやパソコンなどの光が強くてまぶしさを
感じる場所でめまいやふらつきが起こる理由は、
三半規管というより目からの情報によっても
影響を受けてしまいます。
刺激が強く、視覚への負担が強くかかり
その処理を追い付かなくなったときに起こります。
品数が多く光が強くてまぶしさを感じる場所
の原因は目からの情報によるものです。
パソコン作業の場合に起こる場合は、
頭の動きは大きくありませんが、
視線の動きによるものが原因となります。
例えば、パソコンの画面と、書類を何度も
目線を変えることによってそれぞれに
ピントを合わせるということの連続で
視線の移動が原因でめまいを引き起こします。
満員電車などのひとの多さの圧迫感や
精神的なプレッシャーが起こる場合は、
視線の動きによるものが多く、なんとなく
不安を感じてしまうことなど
不安が不安を引き起こし、さらには、
粗相をしたらどうしようと予期不安を
作り出します。
精神的な不安や緊張がめまいのきっかけに
なることは珍しいことではありません。
基本的には平衡感覚を保つために働いているのは、
左右の三半規管と視覚と全身の姿勢を維持する筋肉です。
この3つの働きで平衡感覚を維持しています。
左右の三半規管の働きに違いが生まれると
平衡感覚に関する情報が違って入力されます。
簡単にいうと司令塔が混乱する状況になるので、
鼻炎や鼻づまり、寝不足、肩こり、疲れが取れないなど
なんらかの影響が内耳の働きに支障をきたしたことが
きっかけで左右の働きに違いが出てしまいます。
鍼灸治療で内耳の働きを回復させていきます。
目の疲れ、目の調節、目の見え方にも
めまいを引き起こすポイントが隠れているので、
鍼灸治療をおこなったり、セルフケアをおこなうことで
目の役割をスムーズに取り戻していくことも
とても大切です。
めまい、ふらつきはからだへの負担が多きほど、
治りにくかったりしますが、適切に治療を重ねていけば
改善していきます。
ただ、トラウマになるような恐怖心が芽生えてしまった場合は、
その恐怖心などの克服も必要になってきます。
あなたがどうなりたいか?
いま、どうなのか?
予期不安は拭い去れたほうが
症状の改善は劇的に変わります。
とても大事なことです。
確認しながら治療を進めていきましょう。
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