たけちはり灸院 院長の武智です。
自律神経失調と診断されたり、自律神経が乱れていますねと
病院で言われたあなたは、具体的に何に困っていますか?
自律神経が乱れることによって起こる症状はひとことではおさまりません。
また、ひとによってひとそれぞれ違います。
あなたは何に困っていますか?
まずは、そこから整理しましょう
何がからだでおこっているのか?
理解しましょう。
薬が効かない、症状が変わらないあなたが
ほんの少しでも楽になる糸口が見つかるかもしれません。
テレビや雑誌などよく見聞きする自律神経ですが、
ほんとうの働きってうやむやにされていることが多いです。
自分自身の意思でコントロールや調整が不可能な神経のことを言います。
つまり、症状や不調など自分の思い通りにいかない不調のことを自律神経失調と
ひとくくりにされてしまっていいるように思います。
ちなみに自律神経失調症や自律神経の乱れ、自律神経障害と診断されたりしますが、
あくまで神経がおかしいのではありません。
自律神経は交感神経や副交感神経などと種類が分けられます。
それぞれのはたらきがシーソーのように例えられることも多いのですが、
全て連動しているわけではありませんので部分的にひもといて考えることが大切です。
起こっている症状を冷静に判断して、
原因を見極めていけばそのつらさの対処法がみえてきます。
それぞれのからだでおこっていることを総括してみることも大切ですが、
自律神経失調症の場合は、部分的に考えて取り組んでいく必要があります。
自律神経失調症と言う時は、
のぼせ・冷え・動悸・発汗・めまい・吐き気・食欲不振などを
言うことが多いですが、めまいがそれぞれの引き金になることが多いです。
平衡感覚のトラブルが引き起こすのは、動悸・発汗・食欲不振・吐き気です。
そして、平衡感覚にトラブルが起こるとからだの状態は興奮状態になります。
興奮状態というのは交感神経活動が活発になるといえます。
からだは状態を維持しようとする働きを持っているので
すなわち、どこかの病気などから体を保持する目的で、
働きが悪くなっていたら働きを良くしようと自然に働きかけます。
鍼灸治療でおこなうことは、
それぞれの問題が起こっていることに治療をしていくことが大切です。
時間の経過と治療をおこなうことによって
症状の場所が変わることも珍しくありませんが、
一番調子の悪いところが変わっただけで、
新たに発生したものではありません。
過剰な心配はいりませんよ
鍼灸の刺激はツボに効くのではなく、
患部に直接作用するという仕組みです。
ちなみに自律神経失調症や自律神経の乱れは、
体質でもありませんし、癖になるものでもありません。
それぞれのからだの働きを元のようにうながすことに
自律神経が正常になると言えます。
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音は空気の振動です。 ・この振動は耳たぶ(耳介)で集められます。 ・外耳道を通り、鼓膜につたわって鼓膜を振動させます。 ・音の振動は、中耳で耳小骨(じしょうこつ)へと伝わります。 ・蝸牛(かぎゅう)とよばれる音を感じる部[…]
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