
【鍼灸でめまい・ふわふわ・ふらつきから解放されるヒント】
めまい・ふわふわ・ふらつきでお困りのかたは身体的なつらさのほかに
つらさをわかってもらえないという精神的なつらさも一緒にやってきます。
不調、病気としてあらわれる「めまい・ふわふわ・ふらつき」は、
一瞬の立ちくらみなどと性質が違います。
家族や友人からのなぐさめの言葉で
「私もよくあるから気のせいじゃない?」とか
「脳がおかしくなっちゃんたんじゃない?」とか
「心療内科いってきたら?」などなどと
本人が元気になろうとする自信を無くしてしまう
言葉を無意識にかけてしまったりしています。
病院での検査も異常がないことがほとんどですし、
処方される薬も効かなかったり、
ドクターショッピングをされたかただと
病院ごとに診断名が違ったりして
患者さん自身が「わたしのからだどうなっているの?」と
混乱してしまいます。
あくまで、「めまい・ふわふわ・ふらつき」がおこる原因は
平衡感覚をつかさどる耳が原因です。
脳がおかしくなっているからではありません。
もし万が一、脳にトラブルが起こっていたら日常生活どころか
話すこともできませんし、
歩くことなんてもってのほかという状態になります。
平衡感覚を担当する三半規管のコンディションは内耳を中心とした、
耳・鼻・のどの状態がてきめんに影響を与えます。
本人が慣れっこになっている炎症は苦にならないので不快な症状と自覚しませんし、
病院での検査や目視では重要視されません。
炎症が積み重なれば大きなダメージを与えます。
ささやかな鼻炎や鼻づまり、鼻すすりはすべて炎症が原因です。
鍼灸治療は
炎症を抑えることと炎症を起こしにくい体にする治療が
とても得意です。

前回の記事、セルフケアは先生もやっているんですか? の続きです。 最低限のからだの手入れは自分自身で行ったり、治療の合間にやすえ先生に鍼やお灸をしてもらいます。 時間的にあまり取れないのでじっくりと治療を[…]

天気病もしくは、気象病と言われるものがあります。 昔、おばあちゃんが雨の前の日は 膝が痛くなってね。というようなものを 想像してもらえるとよいです。 最近はもっと詳しく定義づけられようになっています。 &n[…]

治療中のやりとりで 「先生は何か健康に気を付けているんですか?」 「先生も治療を受けるんですか?」 「先生は自分にも鍼やお灸するんですか?」 「健康グッズにとか興味ないですよね~」 など、いろいろと質問され[…]

たけちはり灸院 院長の武智です。 とある女性の患者さんのおはなしです。 治療を受けにきたきっかけは 「自律神経の乱れで体調がすぐれない」 でした。 しばらく治療をさせてもらってほぼ快調になってきましたが、 ある時期になる[…]

聴力検査票の見方を続けていきます。 前回は縦軸と横軸がなにを意味するのかということを書きました。 知りたい方はこちらからご覧になれます。⇒ 知っておいて損はないオージオグラムの見方 聴力検査を終えるとパソコンの画面で結[…]