
聴力検査を行う場合はおおまかに
突発性難聴・感音性難聴・騒音性難聴・
そのほか耳の病気がきっかけによる
聴力のトラブルの時、それ以外にも
メニエール病などめまいが起こっている場合や
耳鳴りが起こっている時です。
(やらない場合もあります)
患者さんの中には聴力検査を受けたことによって、
聴力検査の結果で一喜一憂し
検査表のグラフに気を取られてしまうかたが
時折見受けられます。
例えば、必ずしも
視力検査ですべてのかたが
2.0を意識していることはないと思います。
日常生活で見えればいい、
もしくは運転免許証の更新の時に見えればいい
とあくまで検査結果は客観的なデータで
主観とは一致しないこともあります。
聴力も同じで今、どのように
聞こえているか?
何が聞こえて何が聞こえないか?
もしくは、耳鳴りがあって
「キーン」などという
高音の耳鳴りがあるのか、
それとも「ジー」とか
「ブーン」というモーター音のような
低音の耳鳴りがあるのか、
鼓膜のあたりがボーンと
押さえつけられて痛みが出ている
などとこれらのことは
聴力検査では一切わかりません。
なぜなら、すべて本人の主観なものだからです。
基準値よりよかったら
素直に喜べばいいと思いますし、
基準値より下にあっても
現状がどのように聞こえているか?
というところに意識を持っていくことができれば、
ずいぶんと精神状態は楽になると思います。
いつも患者さんには
「気にしないようにする」
「何が起こっているか冷静に分析する」
ということを伝えています。
言葉の意味についてはもっと細かくお伝えしています。
聴力検査票の結果をみて
患者さんと医師との視点に大きな差があるので、
それを知ったうえで検査結果とみると良いと思います。
あと、聴力検査を行ってくれる
技師さんによって結果が変わることもある
ということを知ってくのも必要なことだと思います。

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