治療の基本は「てあて」から

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これができればなんでも治る!?

仰々しく言っていますが。

当てはまることとまったくあてはまらないことがあるので、

使い方がとても重要になります。

注! ケガや病気などの場合にはあまり有効ではありません。

それは、何かトラブルを抱えて過呼吸になっていたり、

めまいなどがおきてパニック症状が出てしまったりしている人に対して

「そっと手をあてる。」

相手との信頼関係がないといけませんし、

普段の場でいきなりやるとトラブルになってしまうかもしれません。

不快感無く相手のからだに手をふれる。

これを行うことで精神的な動揺はかなり落ち着き

次第にからだのパニック症状もある程度落ち着きます。

一番簡単で重要な治療方法の一つです。

いわゆる「手当て」の根源になります。

 

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