原因がわからなかった低体温症の鍼灸治療 【症例】

2015年3月27日

 

症例

低体温

 

患者

男性 40歳代 愛知県日進市

 

来院

2015年1月

 

症状

年明けから急に体が動きにくくなり特に足に違和感をおぼえた。
そして、日中には冷えの症状とは逆の全身がほてるといった症状に悩まされていた。
ホルモンや血液の異常ではないかと思い病院にかかるがいずれも異常なしとの診断。
すこしでも体に変化が生まれるかもしれないという期待をもち鍼灸治療を決断した。

 

治療内容と経過

治療のポイントとして3点掲げました。

 

同時に治療した症状

首や肩のこり、足のしびれ、皮膚のつっぱり

 

使用した主なツボ

耳、鼻、ノド、肝臓、小腸、大腸、膀胱

首と肩周辺の筋肉、下腿の筋肉

※反応点治療のツボに基づく

 

考察

まず体温はどのように作られて、維持されているかということを説明。
そのためには何が必要か、何を行うかということの説明。
検査で異常のない場合はささやかなことが原因になっていることが多く、
それらを紐解いて治療し改善させることが重要だと考えた。
冷えに対する治療は、からだの抵抗力や免疫力を担当する
胃腸の働きも治療の対象になると考えています。
ほてりを感じる場所はどこか?それは耳、鼻、ノドの状態が原因
幸い治療を短期間に治療の回数を重ねて行うことができたため、
不調もじょじょに改善されていき少しずつ精神的なゆとりがうまれ、
本人も初めは半信半疑でいたのだが、
びっくりするぐらいの速さで症状が解消されていった。

 

 

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低体温は自律神経の乱れが原因

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