受験勉強の合間に鍼灸治療で頭痛解消 【症例】

2015年3月25日

 

症例

頭痛、慢性疲労

 

患者

男性 19歳 愛知県日進市

 

来院

2014年1月

 

症状

受験勉強を本格的に取り組んでいくうちに慢性前立腺炎を発症してしまい、
予備校での授業に集中しにくくなってきた。
その後、症状は悪化をたどる一方で頭痛も一緒におこるようになってしまった。
試験日が近づくにつれストレスが増していき精神的なストレスも重なっていた。

 

治療内容と経過

治療のポイントとして4点掲げました。

 

同時に治療した症状

眼精疲労、不安感

 

使用した主なツボ

耳、鼻、ノド、肝臓、小腸、大腸、膀胱

首と肩周辺の筋肉、腰背部の筋肉

※反応点治療のツボに基づく

 

考察

勉強時間が長くなるにつれ、体力と精神的な消耗が激しくなり、
日に日に状態は悪化していき机に向かうことすら困難な状態だった。
ただ、治療後には少しだが回復しているような感覚がすると本人も手ごたえを
感じて精神的な安定がはかることができた。
からだの抵抗力や免疫力を担当する胃腸の働きも治療の対象になると考えています。
こころとからだ両方に負担を掛け何もしたくないという精神状態を作り出します。
幸い治療を短期間に治療の回数を重ねて行うことができたため、
不調もじょじょに改善されていき少しずつ精神的なゆとりがうまれ、
試験当日は本人もびっくりするぐらいの良いコンディションで向けあることができた。

 

 

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