ノイズキャンセリングヘッドホンのちょっと変わった使い方

2017年12月18日

たけちはり灸院 院長の武智です。

患者さんから興味深いことを教えていただきました。
ノイズキャンセリングヘッドホンが
耳鳴りと聴覚過敏が起こっている時に使うと
不快な感じが減ってだいぶ助けられたとのことでした。

 

そもそも、ノイズキャンセリングヘッドホン(イヤホン)は
知らないかともいらっしゃるとおもうので、
SONYのホームページにわかりやすい説明が書いてあったので
引用しますね。

電車内や航空機※などでのリスニング時に、
走行音やエンジンノイズなどさまざまな騒音を低減。
勉強や仕事のときなどは、気が散る原因となる周囲の雑音を低減し、
静かな環境で聴けるので目的に集中できます。
また、音量を上げ過ぎずに音楽を聴きとれるので、
周囲への音漏れの心配がありません

ノイズキャンセリング機能は、人が耳障りに感じやすい
40~1,500Hzの音を低減させます。
周囲からの騒音がまったく聞こえなくなるわけではありません。

だそうです。

そういえば、自分自身も国家試験の勉強をしている時に
愛用していましたが、音楽をわざわざ流さなくても
ノイズキャンセリングの音だけでずいぶんと集中して勉強することが
できたなと思い出しました。
写真のヘッドホンは自分のものでだいぶ年季が入ってきていますね(^^;)

耳鳴りの音を意図的に消す、TRT療法やマスカー(マスキング)療法など
と似たような効果が期待できるのではないかと思いました。

耳栓が苦手な方はヘッドホンタイプのものを
試してみるとよいかもしれませんね

BOSE、オーディオテクニカ、SONYなど
いろいろなメーカーから特徴や価格帯はバラバラですが、
ぜひ探してみてくださいね。

その患者さんはヘッドホンをつけているときは
耳鳴りや音の反響に意識を向くことが減って
一番のリラックスタイムになっていると教えてくれました

 

耳のケアについてもうちょっと続けて書こうと思います。

 

 

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