たけちはり灸院 院長の武智です。
季節の変わり目はいろいろと疲労や不調が出やすい季節です。
さらに朝から調子がすぐれなかったり、天気や気温に影響されるかのようにめまいがおきたり、ふらつきやふわふわが起きてしまうことが多い季節です。
気温の差が激しいときにめまいやふらつき・ふわふわが起こるのか?
病院では、耳鼻科でなく内科や脳神経外科、心療内科などの診療科にかかった場合だと自律神経の働きが乱れているからとか、気象病もしくは天気病(天気痛)だからとの診断や可能性を言われます。
内耳がとっても大切!これにつきます。
という内容になるとみなさんそれぞれの知識をお持ちになっています。
でも、それが本当にきっかけになったのかは?正直、真相はわかりません。
自律神経は最初から乱れる(狂う)のか?
それとも、
何か自律神経の働きを狂わすからだの働きがあるのではないか?
めまいやふらつき・ふわふわについては、耳のセンサー(内耳の三半規管と呼ばれる平衡感覚を司る場所)が左右対称に動いていないか、もしくは、左右ともに働きが低下しているのか?というように考えて治療をしています。
内耳!
これにつきます。
内耳と自律神経の働きはとても密接にかかわっています。
そもそも平衡感覚を保つという働きは、自律神経の働きです。
つまり、自律神経が乱れる要因というのは平衡感覚からがはじまりということも珍しくありません。
耳の周りをさすったり、ローラー鍼でコロコロする。
耳たぶさすりと名付けられた当院オリジナルのセルフケアもおススメしています。
温灸器をつかって耳を温めるなどをして今の耳の状態を変化させることが大切です。
めまい、ふらつき・ふわふわが始まってしまったかたは、一日でも早い治療と一日でも多い治療、そして快適な休息
をすることを強くおススメしています。