焦りは禁物 でも、ちょっとした勇気も必要

2016年9月16日

 

怪我をしてしばらく固定をして絶対安静、必要以上に曲げ伸ばしをしないようにと指示を受けていました。

痛みが引きにくい場所だったので固定と安静の期間は長くなっていました。

日常生活を送るなかではほぼ問題なく過ごすことができるまでに回復しましたが、

部活に復帰するということにはどうしても二の足を踏んでしまいます。

4つの悩みと不安を持っていました。

・今までどおりプレーを行うことができるか?

・練習についていくことができるか?

・練習をすることが怖い

・一生、練習できなかったらどうしよう

その次にある失敗が

復帰していきなり100%の出来を求めることと100%の力で練習に取り組もうとすること

だいたいこのように気負いがある場合は痛みがぶり返してしまったりして振り出しに戻ることがあります。

というように、何段階も復帰までの障壁があります。

この時に伝えていることは、

「初心者の頃を思い出して取り組みなおすといいよ」

と伝えています。

なぜなら、小さな成功体験を積み重ねていくことが自信となっていくからです。

なので、

焦りは禁物、少しずつの勇気をもって一歩を進んでいけば大丈夫だということに

いち早く気づくことができれば、どんどん心も体も進んでいきますし、

怪我の前と同じ状態に戻ったときには

今までと違った感覚と違った考え方を持つことができるようになっています。

 

 

 

 

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