かたつむりについて真剣に考えることが
多い今日この頃、、、
かたつむりと言っても
実際はこっちのかたつむりだったりします。
正確には蝸牛(かぎゅう)と言います。
この部分は、音を感知する重要な働きをする部分です。
ときに耳鳴りや突発性難聴がおこったときに
真っ先に原因となるところでもあります。
医学的にどうなっているのか
リアルタイムではわかりにくい場所でもあります。
ブラックボックスのような感じもしますが、
多くの可能性がある場所だと思います。
医師ではないので蝸牛の中の状態を
みることはできません。
画像診断をすることもできません。
でも、
この蝸牛でなにが起こっているのか?
症状が改善しにくいのはなぜか?
鍼灸治療で改善するのはなぜか?
ツボ(皮膚)の状態がすんなりと
教えてくれることもあります。
悪さを引き起こす原因が他にある場合もあります。
丹念にツボを探してようやく出てくることもあります。
医学書などとにらめっこすることが楽しいかったりもします。
よい治療ができるように常に情報を更新し続けていくと
新しい気づきが得られることもあります。
先日の勉強会でもここのツボも見るようになったの?と
質問を受けたりしました。
その人、その時々によって
ツボの場所、状態は違います。
蝸牛でなにが起こるのか?
引き続き考えようと思います。