めまい・耳鳴りと自律神経の不調と栄養の関係

2020年2月14日

 

めまい、耳鳴りと自律神経の不調の患者さんを治療させていただいて、病院で処方された薬を真面目に飲んでいても効果が分からない。鍼灸治療の効果もわからないという方は一定数います。

病院での標準治療は必須ですので、必ず医療機関を受診いただくようお願いします。

 

からだの栄養状態をみる

めまい、耳鳴りと自律神経の治療の補助として

患者さん自身で何ができるか?
鍼灸治療は一日24時間のなかで40~50分のこと。
それ以外の時間で少しでも元気に笑顔になるには何ができるのか?と日々ほんとうによく考えています。

セルフケアでお灸やローラー鍼を使った外からの刺激で症状が改善することを目的におすすめしています。

でも、からだは内と外がある。

血流や筋肉をほぐすだけでは届いていない部分もあるのでは、と外からの刺激を入れるだけではなく、からだの内部の栄養状態からも見直せることができれば、症状が改善されたその先の未来がもっと明るくなるのではないかと考えました。 

提携している医師に診断を仰ぐことになりますが、血液検査の結果をみてあなたに必要な栄養は何か?という取り組みです。

※鍼灸師は法律に基づき診断することはできません。

 

栄養状態って何?

あなたの分身である

 

提携する医師の言葉を引用すると

客観的な指標となりうる血液を主とする検査とその解析に力を入れることにしました。

なぜなら、検査のための血液は他でもないその人自身から採取されるものであり、その人の生活習慣を映し出す誤魔化しようのない“鏡”だからです。

当院では、
栄養および免疫の状態に関する「見方を変えた血液データの見方」の技術を存分に活かし、通常の健康診断や人間ドック等では発見し難い、あなたの抱える生活習慣の真の問題にメスを入れ、あなた自身でその原因と解決策が導き出せるようサポートいたします。

引用終わり。

どれだけからだに良いといわれることをやっても変化、症状の軽減・改善にいたらない場合としての原因として考えられます。
からだの修復にはその人にあった栄養が必要となり、その栄養がからだの修復を手助けします。

 

鍼灸治療と同時に取り組む

鍼灸治療は血行改善、筋肉に緊張をほぐす、炎症を抑える

患者さん本人が持つ治ろうとするきっかけを作る。
耳鳴り・めまい、自律神経の不調は確かに「治りにくい」「原因がわからない」ものばかりですが、決して「ない」ではなく「にくい」のであって治癒の可能性がゼロではありません。
気分が晴れやかになるきっかけにもなることができます。

ヒトのからだは細胞が本体が死なない限りいくつになっても手入れをすれば良い方向に治ろうとします。
元気になるためにはいつもとちょっと目線を変えてみるのが必要かもと血液検査のデータから読み取るあなたの栄養状態を提案させていただいています。

 

必要な栄養素は?

個人によって変わってきますが、不足しがちな栄養素はだいたいみなさん同じになりそうです。
現在、集計中です。

血液検査での結果が安心になります

症状の改善と健康状態の向上のきっかけになります。

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