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首こり・肩こりは、後頭部のつけねあたりから首、肩にかけての筋肉が緊張し、痛み、張りなどの不快な状態を感じさせます。
特にこりが強くなりすぎて、とても疲労を感じ、気力がわいてこないなどを引き起こすことがあります。
頭を支えている首や肩は重みに負けないように支えています。
さまざまな動きを行う必要があるため、大きい筋肉や小さい筋肉などがたくさんあります。
そして筋肉を取り巻く筋膜も様々な方向についています。その上にある皮膚の状態、筋肉、筋膜によって痛みの症状によって状態が変わってくるので治療は、
どこが原因なのかを見極める必要があります。
首・肩は、頭や腰にもつながっています。その周辺の筋肉の緊張が、首こり、肩こりを生むこともあります。
そして、そのこり固まった筋肉にアプローチし、緊張をとることで、こりは解消されます。
しかし、それは対症療法であって、原因を治さなければまたすぐに再発します。
原因はほかにあると考えることができます。
それは「鼻やのどの不調が肩こりの原因です!」と言ってもなるほどわかりました!と理解してくれるかたはごく少数だと思います。
ほとんどのかたは理解を示してくれません。
ご存じのように首こりや肩こりは、筋肉の緊張が引き起こすものです。
筋肉が緊張する要因は?
姿勢が悪いから?
パソコンなどのやりすぎ?
骨がゆがむから?
など言われることが多いように思います。
それ以外にも筋肉が緊張する理由は
実はからだで起こっている反射が大きくかかわってきます。
首や肩のしつこい痛み、だるさは、のどや器官の慢性的な炎症が首から肩、背中に広がる筋肉を緊張させることで起こっています。
風邪のひき始めや風邪をひいたときになんとなく首筋や背筋に寒気やだるさを感じると思います。
それが首こり・肩こりと同じ現象です。
上記のことを注意して治療していきます。
基本的な考え方、方針はこのようになっていますが
症状は同じでも原因は人それぞれ違います。
あなたにはあなたの原因があります。
鍼灸治療を行うことで以下のような作用が期待できます。